花粉症っていつから?

今では一般的に知れ渡っている花粉症ですが、
花粉症という症状は、
いったい何時ごろ発見された症状なのでしょう?


日本で初めて花粉症患者を発見したのは
1963年まで遡ります。
ですから、戦前は花粉症の存在さえ
知られていませんでした。


その後、花粉症関連の著書を著している
耳鼻咽喉科の三好彰(みよしあきら)先生の
研究グループが疫学調査のデータを核にして、
様々な文献から花粉症のルーツについて調査しました。


そこで、日本人の国民病ともいわれる
花粉症のルーツはイギリスにあることが分かったのです。


その調査では、19世紀の始め、
イギリスの農民が牧草を刈り取り、
乾燥させるためにサイロに放り込むのですが、
その際に目・鼻・喉にかけて強烈な痛みや痒み、
涙、くしゃみ、鼻水、咳などが
止まらなくなるという症状が起こったのです。


これらの症状に熱が伴ったことから
「枯草熱(hey fever)」と呼ばれました。


これを初めて医学的に報告したのは
イギリスの学者J・ボストクという人です。


そしてイギリスの医師C・H・ブラックレイは、
枯草熱はイネ科植物の
花粉が原因だということを突き止めたのです。


そしてこのときから枯草熱は
花粉症と呼ばれるようになりました。


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